鹿島の事務所には13日、一部サポーターからの苦情が届いた。内容は中断から中止の決定に至るまで時間がかかり、公共交通機関に乗れなかったなど。中止はJリーグ側の裁定で、チーム関係者は「うちは裁定に従うだけだったのに」と困惑。また一時中断の際に、後に訂正されたが、不破マッチコミッショナーから両チームに「ここまでの結果で試合が成立するかもしれない」と説明があったことも判明。09年のリーグ規約は「原則として再試合」で、途中までで成立という文節はない。「不破氏は規約を理解していた」というJ側の説明とは正反対の内容だ。