左かかと筋膜炎で離脱中の札幌DF趙晟桓(27)の今季中の復帰が依然として厳しい見通しであることが24日、分かった。この日、負傷状況を確認した佐川トレーナーは「あまり良い状態ではなく、今季中に出られるかは分からない。ただ時間がかかるとしかいえない」と話した。クラブは来季もチームに残留させる方針。韓国に帰国して治療に専念する方法もあるが、趙本人は「札幌で治して出場できる可能性にかけたい」と、札幌での治療にこだわる姿勢を見せた。