川崎F、鹿島、G大阪の3強が優勝を争うJ1は約2週間の中断が明け、残り3試合を迎える。

 3位のG大阪が21日の清水戦(アウスタ)に向けて万博練習場で最終調整し、日本代表の遠征から帰国したばかりのMF遠藤保仁(29)の強行先発が濃厚になった。AFC年間最優秀選手候補にも挙がっているため、試合翌日にはクアラルンプールへ移動しなければならず、南ア-香港-日本-インドネシアと地球1周超の過密移動が待ち受けるが、逆転優勝に向けて「疲れは言い訳にならないので、やるだけ」と話した。