セリエAのボローニャが獲得に動いている日本代表の東京DF長友佑都(23)が2日、東京・小平グラウンドでの練習後、「うれしいことで光栄なことですが、まだ何も決まったわけじゃない。青と赤のユニホームを着ている以上、ここで結果を出す」と、チームに集中することを明かした。ボローニャの地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが1日付で、6月のW杯終了後の長友獲得に興味を示していると報じた。長友の代理人ロベルト佃氏もボローニャ側からの意思表示を認め、W杯前にクラブ関係者が来日し、視察することも決定している。本人も海外志向が強いが、「全然聞いてない。(移籍は)代理人に任せてある。何よりぼくはFC東京の選手ですから」と話すにとどめた。