G大阪が新エース候補として元韓国代表の磐田FWイ・グノ(25)を完全移籍で獲得することが29日、分かった。近日中にも正式発表される見通しだ。チームは今季11位に低迷。西野監督の構想から漏れたチョ・ジェジンと、ゼ・カルロスの助っ人FWの去就が流動的で、新外国人選手を探していた。イ・グノは得点力のあるFWで、W杯16強に進出した韓国代表候補にも名前が挙がっていた。メンバー入りこそ逃したが、昨年にはパリSGが獲得に乗り出すなど欧州でも注目されている。関係者によると磐田側も慰留に努めたが、好条件を提示したG大阪が獲得に成功した。正式発表後にチームに合流し、W杯中断明けとなる7月14日京都戦(万博)がデビュー戦になりそうだ。