浦和の元日本代表FW高原直泰(31)が10日、韓国Kリーグの強豪FCソウルへの移籍を前向きに検討する考えを示した。クラブ間の交渉では、11年1月末まで約半年間の期限付き移籍で大筋合意。条件面を煮詰めて、最終的に本人の同意を得て成立する。この日、さいたま市内で調整した高原は「クラブがどういう交渉をしているかまだ聞いていないが、興味を示してもらえるなら考えたい」と交渉の進展を見守るつもりだ。