G大阪の元日本代表DF安田理大(22)が、ブンデスリーガの強豪レーバークーゼンから身辺調査を受けていることが10日、分かった。強化担当スカウトが来日し、6日の東京戦を視察。その際、安田の代理人も会場を訪れており、レーバークーゼン側と話し合いが持たれたという。正式オファーに発展すれば、欧州移籍が実現する可能性も出てきた。安田は今季限りでG大阪との契約が満了するため、高額な移籍金などの障害はない。G大阪側も来季以降の契約延長を提示する方針だが、安田はこの日、初めて来季の去就について言及。「チャンスがあれば海外でやりたい。少しくらい(年俸が)減ってもいい」と明かした。