昨年11月に横浜から戦力外通告を受けた元日本代表DF松田直樹(33)が、C大阪に移籍することが5日、分かった。近日中にC大阪から発表される見通し。松田は生え抜きとして横浜に16年間在籍。同クラブで現役を終えるつもりだったが、戦力外通告を受け、移籍先を探していた。

 昨季リーグ3位のC大阪は今季、アジア・チャンピオンズリーグの出場権を得ており、今季は過密日程。茂庭、上本の両DFは健在だが、ボランチもこなす貴重なバックアッパーだった羽田が神戸に移籍。ボランチに入っていたMFアマラウの退団も5日決定、守備補強が急務だった。