単年契約で去就が注目されていた仙台MF関口訓充(25)が12日、契約を更新し、正式発表した。契約年数や付帯条件について交渉を進めていた7日、ベルギー1部のスポルティング・ロケレンから代理人を通じて獲得の打診が届いていた。だが、9日に断りを入れた上で仙台側と海外移籍に関するオプションなど細部の条件を詰めていた。「昨季よりも上の順位を目指し、優勝に近づけるよう日々の練習から頑張りたい」とコメント。

 また、手倉森浩ヘッドコーチの退任に伴い後任人事を進めていたコーチに、前浦和コーチの大槻毅氏(38)が就任することも発表された。