Jリーグは15日、日本協会、Jリーグ、日本プロサッカー選手会(JPFA)が労使協議会の発足に合意したことを発表した。合意日は10日。Jリーグ所属の選手の労働条件及び待遇などの課題について、労使が対等な立場で事前に協議できる場がつくられた。今後は3カ月に1回のペースで定期開催。7月に第1回の協議会を開く予定だ。議長を務めるJリーグの中野専務理事はこの日、JPFA藤田会長とともに会見に出席し「(ストライキなどの)権利をすぐに行使し合うのではなく、事前に問題提起して話し合うためにできたもの」と説明した。