サッカー元日本代表MF広山望(35)が27日、自身のブログで現役引退を発表した。一昨年から米国リーグのリッチモンド・キッカーズに所属していたが「昨夜のホームゲームは自分の現役最後のものとなったが、最後のゲームを家族の前でプレー出来た幸運をうれしく思う」などとつづった。広山は95年にジェフ市原に入団し、その後、海外へ移籍。パラグアイ1部の名門セロ・ポルテーニョを皮切りに、ポルトガルのスポルティング・ブラガ、フランスのモンペリエなどでもプレーした。01年に当時トルシエ監督が指揮する日本代表にも選出され、2試合出場している。今後は指導者を志す見通し。