横浜DF中沢佑二(35)が、銀幕デビューを果たすことになった。横浜市を舞台とした映画「ヨコハマ物語」(喜多一郎監督)が11月16日に公開予定。日産スタジアムやマリノスタウンの芝を管理するグリーンキーパー役で俳優の奥田瑛二(63)が出演するが、定年退職により最後の仕事を終えて帰宅するシーンで、中沢が慰労の言葉をかける本人役で出演することになった。今月中旬にマリノスタウンで撮影する予定。現役Jリーガーが映画に出演するのは異例で、中沢は「うまくできるかなあ」と緊張した胸の内を明かした。この映画は北乃きいが主人公を演じ、クラブが撮影場所などを提供。先月31日のエキストラ撮影(日産ス)にはサポーター約300人が参加した。