<ACL:メルボルン1-1G大阪>◇1次リーグE組◇4日◇メルボルン

 G大阪が再び崖っぷちに立たされた。前半12分に先制され、同43分にDF中沢聡太(28)が頭で同点弾。その後は180センチ超がそろう屈強な相手の守備にゴールを割れず引き分けた。勝てば1次リーグ突破の可能性もあったが、奪った勝ち点は1。西野監督は「攻撃のテンポが遅く、メルボルンの守備もコンパクトだった。最低限の勝ち点」と話した。11日の最終節、ホーム天津泰達(中国)戦で勝てば4年連続の決勝トーナメント進出。引き分け以下では敗退の可能性がある。