G大阪のMF宇佐美貴史(19)が「本田流」で3戦連発を狙う。今日21日の新潟戦(万博)へ、この日は万博練習場で約1時間の調整。11日ACL天津泰達戦、15日福岡戦と2試合連続得点中の宇佐美は「取られた分を取り返せばいい。攻撃は最大の防御だし、攻め続ければ相手の攻めも抑えられる」と威勢よく話した。

 「攻撃は最大の防御」は08年北京五輪の直前、同じG大阪ジュニアユース出身の日本代表MF本田圭佑も自らに気合を入れた言葉だ。24日にはACLのC大阪戦が控えるが、西野監督は「ACLは考えない。終わった時点で戦力がどれだけ残るか」と打倒新潟へ全力の姿勢。上り調子のガンバの至宝は「持ち味を出したい」と、先輩と同じように攻めダルマになる。