G大阪の呂比須ワグナー新ヘッドコーチ(HC=42)が17日、セホーン新監督(61)らと大阪空港着の航空機で到着した。現役時代に日本国籍を取得し、日本を98年W杯フランス大会へと導いた新ヘッドは「自分の故郷に帰ってきました。G大阪を優勝させる」と所信表明。当初は監督に就任予定だったが、ライセンスの問題でHCでの登録となった。それでも師弟関係にあるセホーン新監督を支えていく。昨年の東日本大震災で「日本のために」の思いが、より膨らんでいるという。