名古屋DF田中マルクス闘莉王(30)が2日、母国ブラジルから中部国際空港着の航空機で日本に戻った。母国メディアでは前鹿島のオリベイラ監督が指揮するボタフォゴへの移籍話が何度も報じられた。日本に戻りクラブに移籍を訴えるという報道も出ていたが「オレはそんなことは言ってない。名古屋に1つも不満もないし、必要以上のものを与えてもらっている。背中を向けて出て行くことはできない」と発言。5日のチーム始動までに信頼する久米GMに今回の経緯を説明した上で、リーグとアジア制覇に向け新たなスタートを切る。