Jリーグは9日、東京・文京区のJFAハウスでJ1・J2合同実行委員会を開き、秋春制移行についてタスクフォースがまとめた資料を用いた説明などを行った。日本協会側が移行を提案し、既にJリーグ側は5月の臨時合同実行委員会で「最短導入時期」を15年秋に設定。今日10日の臨時合同実行委員会で移行の可否の方向性を定め、16日の理事会で正式決定する。複数の実行委員がこの日「最短での移行は却下される方向」と明言。今回、秋春制移行が却下されても、18年W杯ロシア大会後の移行をメドに再討議する見通しだが、実現は難しい状況だ。