左膝靱帯(じんたい)損傷で今季絶望視されていたG大阪の元日本代表DF加地亮(32)が、リーグ最終節(12月1日、磐田戦)までに復帰する可能性が出てきた。14日、大阪・万博練習場で本格的な走り込みを再開した。10月27日広島戦で負傷し復帰まで6週間の診断も、驚異の回復力で、松波監督は「そういう(最終戦に復帰)希望を持っている。早ければ(24日)東京戦くらいに…と言っている」と明かした。チームJ2降格圏16位に低迷しており、加地も「最終戦までに戻りたい」と意気込んだ。