G大阪は7日、幹部が会議を開き、来季新監督の最有力候補に挙がっている長谷川健太氏(47)と交渉に入ることを確認した。来季はJ2のため交渉が決裂する最悪の事態も想定。強化部が、長谷川氏を筆頭に、松波監督も含む4人の候補者リストを提出した。梶居強化本部長は「日本人の指導者でやる。経験と指導歴があり、うちのスタイルを継承できる監督」と説明。会議にも参加した金森喜久男社長が、J2降格の責任を取り、天皇杯後に退任する意思を固めたことが分かった。