湘南が17日、小田原アリーナでFリーグ湘南とフットサルで対決した。3年ぶりの交流イベントで、前回同様に2-10で大敗。チョウ貴裁監督(44)がタイムアウトを取れるルールを忘れてしまうなど苦戦し「サッカーの試合より今日の方が長く感じた。相当な準備が必要だと感じたので、これをJリーグでも生かしていきたい」と振り返った。Jクラブは3年ぶりのJ1、Fクラブは3月に全日本選手権を控えており、双方にとって貴重な経験値になった様子。国内で唯一両リーグにチームを持つ湘南ならではのイベントに、フットサル未経験ながら2得点したDF岩上は「サッカーに生かせる部分もあった。互いに切磋琢磨(せっさたくま)していけばプラスになる」と話した。