東京が“温泉パワー”で開幕ダッシュを図る。3月2日のアウェー大分戦の宿泊先を、温泉で有名な別府に置くことになった。従来は大分市内を利用してきたが、1週間後のホーム開幕戦(9日)を見据え、異例の温泉地に変更された。同日カード唯一のナイターで長距離遠征とあって、試合後にも1泊。そのため天然温泉を満喫できる。関係者は「ほかのアウェーでは大浴場のあるホテルは、なかなかない。少しでも疲れをとれるようにしたい」。ただ試合前には入り過ぎないようトレーナーから指導が入る。FW平山相太(27)は「試合後みんなを誘って入りにいきます」。温泉にあやかり、結束力も高めるようだ。