好調の首位横浜に黄色信号がともった。ボランチとして開幕から全試合で先発してきたDF富沢清太郎(30)が17日、横浜市内での練習を欠席した。前日16日の練習中に左太もも裏を痛め、この日は神奈川県内の病院でMRI検査を受けた。診断は今日18日に出るが、肉離れとみられ、開幕7連勝がかかる20日のアウェー新潟戦の出場は厳しい状況となった。検査を終えた富沢は「たとえ自分がダメでも、チームのみんながクオリティーが高いんで、チームのいい流れは変わらないと思う」と話した。代役としてMF小椋の出場が濃厚だ。

 また、以前から右足首痛を抱えているMF中村も途中から別メニュー調整。ミニゲームに参加しなかった。それでも「監督から、今日はこれぐらいにしておけと言われたんで」と大事を取った模様で、今日18日の練習から復帰できる見通しだ。