<ACL:メルボルン1-0横浜>◇1次リーグG組◇18日◇メルボルン

 横浜はアウェーでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)に敗れた。初勝利はならず1次リーグ(L)3試合を終え1分け2敗で最下位。勝ち点は1のままで1次L突破に黄信号がともった。

 過密日程でMF中村主将とDF中沢の攻守の要が遠征に同行しなかった。スタメンには若いFW端戸(はなと)、DF奈良輪ら将来の主力ともいえる経験の浅いメンバーが名を連ねた。前半9分に早々と失点。後半に反撃したが、最後まで得点できなかった。樋口監督は「最初の15分以外は試合をコントロールできていたので勝ち点3を取らなければいけなかった。きょうのメンバーで臨んでも、勝ち点3を取れると信じていた」と話したが、勝ち点1さえ手にできなかった。リーグは開幕3連勝と最高のスタートを切ったが、アジアの舞台では3戦勝ちなしと結果が出ない。