J2山形のブラジル人FWディエゴ(30)が今日14日のアウェー愛媛戦で、チームを今季初の連勝に導く。ホーム湘南戦(8月31日)で今季11ゴール目をマークしたが、その後の紅白戦で左太ももを痛めた。前節水戸戦(6日)は試合直前に違和感を覚えて急きょ、回避した。12日の紅白戦は先発組でプレー。2週間ぶりのリーグ復帰になるディエゴは「100%いける」と手ごたえを示した。

 今季第24節千葉戦までシステム4-2-3-1のトップ下でプレー。後半戦から1トップを務める。センターバックが手薄になり、システム3-4-3に変更の今回は1トップ2シャドー気味に、FW3人が入れ替わりながら柔軟な攻撃を仕掛ける。ディエゴは「距離感が近くなり攻撃的になった。(残り)12試合、全力で戦いたい」と意気込んだ。【佐々木雄高】