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闘莉王アジア制覇へ「造反」プレー予告

セパハンとのACL決勝第2戦を前に調整する浦和の選手ら(撮影・神戸崇利)
セパハンとのACL決勝第2戦を前に調整する浦和の選手ら(撮影・神戸崇利)

 浦和DF闘莉王(26)が悲願のアジア制覇のため、味方もびっくりの“造反プレー”を予告した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝で、セパハン(イラン)との第1戦(7日)を負傷欠場した闘将は、得点チャンスで指揮官の指示や取り決めに構わず攻め上がる考えを示した。0-0のドローでも優勝できるが、敵だけでなく、味方も欺く想定外アタックで勝ちにいく姿勢を貫いた。

 ACLの集大成となる大一番を前に、闘莉王が燃えないわけがない。「明日は自分にとって一番、大事な試合。こういう試合で結果を出したい。チャンスがあれば攻めるし、できれば一発、決めたい」。7日の第1戦は左太もも肉離れで欠場。侍のほうふつさせるようにロングヘアを束ねてクラブハウスから出てきた守備の要は、第2戦にかける強い決意をにじませた。

 日本でリハビリしている間、闘莉王は第2戦のイメージを膨らませていた。「規律だけでサッカーは勝てない。個人を生かす規律が必要。監督の考えはあると思うけど、監督を驚かせるような動きをしたい」。既にアウエーで対戦済みの難敵。研究し尽くされているからこそ、意外性あるプレーが突破口になる。得点機におきて破りの“造反”プレーがゴールにつながると信じてピッチに立つ。

 第1戦のアウエーゴールがあり、0-0でも優勝となる。しかし闘莉王は「攻撃サッカーをしたい。引き分けを考えていない。勝って優勝する」という。サンパウロなど故郷のクラブが欧州勢と世界一を争ったクラブW杯前身、トヨタ杯は幼少時代からのあこがれ。その夢につながる一戦にドローは似合わない。

 「サンパウロのライーが2得点した時とか印象にある。今まで夢のような感じだけど明日、現実にできるチャンス。サポーターも後押ししてくれるから」。6万人を超えると予想されるホーム戦。敵と味方だけでなく、サポーターも驚かせるプレーで夢を現実にするつもりだ。【藤中栄二】

[2007年11月14日9時11分 紙面から]

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