FIFAワールドカップ(W杯)日本代表のMF守田英正(27=スポルティング)が22日、ドーハ市内からオンラインで取材に応じた。

左ふくらはぎの違和感で別メニュー調整が続き、21日に全体合流したばかり。

守田は「体の部分でいうと、100%に近い状態で仕上がってきているが、心肺機能的なところで少し合流が遅れたのがあって、そこが1つ懸念というか。ただ100%に近い状態で今、戻ってこられてよかった」とコメントした。

出場が厳しくなっている23日の1次リーグ初戦のドイツ戦を翌日に控え、本人は「問題ない。僕は出るつもりで復帰に向けてやってきた。最後のメンバーのところでどうなるか僕自身も分からないが、もちろん出られればうれしいし、そこに合わせて準備している」と答えた。

別調整の期間については「初戦に間に合うかどうかだったり、痛みではなかったが違和感があり、それがいつなくなって、いつ復帰できるか僕の中でも分からないものがあった。(初戦までの)日にちがない分、そこに対してナイーブな気持ちになっていた。少しずつできることが増えて、昨日も頭から合流できたが、サッカーができる喜びに立ち返って今はうれしい」。静かな言葉で、初の大舞台に思いを寄せた。