スペイン・サッカー協会はフレン・ロペテギ監督を解任し、強化部長を努めていたフェルナンド・イエロを新監督に据えた。また、10年W杯優勝メンバーのカルロス・マルチェナがスタッフに入る。

 14日のスペイン紙マルカによると、イエロ新監督は「楽しみな挑戦だし、情熱的なもの。勇気を持ってスペイン代表監督に挑む。早い決断だった。断ることはできなかった。このチャンスを逃すことはできなかった」と話した。

 W杯初戦のポルトガル戦が目前に迫るが、「自分はこれまでと変わらない。選手にもそれを注文する。大事なのはできるだけ変更点を少なくすることだ。チームが良いプレーをすること、ボールを保持すること、3、4点決めること、戦うことを望んでいる」などと話したという。