W杯ロシア大会で日本が初戦でぶつかるコロンビア代表が14日、カザン近郊での練習を一般公開した。

 報道陣約100人とサポーター約200人が訪れる中、約1時間の練習にエースMFハメス・ロドリゲス(26=Bミュンヘン)は姿を見せず。現地入りした13日は練習したというが、この日は疲労回復を優先して宿舎のジムで調整した。

 試合後には記者会見が行われ、MFのC・サンチェスとFWバッカが出席した。サンチェスは「日本との戦いでスタートするけど、自分たちは世界と戦う準備をしてきた」と、日本との初戦に対して余裕を感じさせるコメントを残した。また、かつてFW本田圭佑とACミランでチームメートでもあったバッカは「ハメスは問題ない。次の練習には100%の状態で自分たちとともにいる」とエースの状態は心配ないことを口にし、初戦に向けて「今回は自信を深めて臨む。今までの成績を上回る強い気持ちを持っている」と力強く語った。