サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会を戦うイングランド代表GKピックフォードは、決勝トーナメント1回戦コロンビア戦のPK戦の際に相手のPKに関する情報が書かれたペットボトルを手渡されていたと、6日に電子版スカイスポーツが報じた。相手選手がPKをどこに蹴るかなどが書かれていたという。

 ピックフォードは試合後のインタビューで情報をもとにPK戦を戦っていたことを明かした上で、ファルカオ以外は情報通りだったと口にした。またチュニジュア戦で相手にPKが与えられた際もキッカーのサシがどこに蹴るかを覚えていなかったため、DFヤングに頼んでGKコーチまで情報をもらいに行ってもらっていたという。

 ピックフォードはコロンビア戦で相手5人目バッカが蹴ったPKを見事にセーブ、ダイアーのPK成功によってイングランドは準々決勝進出を決め、守護神は一躍時の人となっている。