本日からスタートする「海外サッカーよもやま話」。ピッチの内外を問わず、くだらなくも面白い話題を届けます。第1回はサッカー界の三角関係の話。

 13日のセリエA・サンプドリア-インテルミラノ戦。試合前の両軍握手の時に「事件」は起きた。インテルFWマウロ・イカルディ(21)が、サンプドリアFWマキシ・ロペス(30)の手を握ろうとすると、ロペスが手を引っ込めて、イカルディは空振り。それまで長友らと笑顔で握手をかわしていたロペスがぷいっと別の方向を向いて、走っていってしまった。

 これには訳がある。2人のアルゼンチン人選手はもともと先輩・後輩として仲良しだったが、今では犬猿の仲なのだ。ロペスの元夫人であるアルゼンチン人セクシーモデル、ワンダ・ナラ(27)が現在、イカルディと交際中。ワンダは「離婚するまでイカルディは友人でしかなかった。離婚後に交際がスタートしたの」と説明しているが、それを真に受けるものはだれもいない。海外メディアではイカルディとの不倫が離婚の原因だと定説になっている。

 そのためサンプドリア-インテル戦は一部ネット上では「ワンダ・ナラ・ダービー(笑い)」と大盛り上がり。結局、イカルディが2ゴールを挙げて勝利し、ロペスは「ダービー戦にまた負けた」(英ガーディアン紙)とからかわれてしまった。

 それではセリエAのスター2人をとりこにしたワンダとは、どんな女性なのだろうか。髪はブロンドで、目鼻立ちが整い、美人というよりかわいい系。例えるなら女優スカーレット・ヨハンソン、女優ジェシカ・アルバ、元テニス選手のアンナ・クルニコワらを混ぜたような感じ…って分かりますか?

 まあ、イカルディとは28時間で15回もセックスしたと報じられており、少なくとも性欲が強い女性なのは間違いない。07年にはオーラルセックスの様子が映し出された映像も流出。あのマラドーナ氏とも関係を持っていたとうそぶくなど(マラドーナ氏は否定)、ビッチなエピソードのオンパレードだ。

 しかし恋に盲目な若造イカルディ君は、すでに腕に「WANDA」とタトゥーまで彫ってしまっている。ロペスのように捨てられないためにも、お金とアレの回数が大事だ。ワンダはかつてロペスから誕生日プレゼントとしてフェラーリをもらって大喜び。一方、離婚の原因については「3カ月間セックスレスで放っておかれたから」と話している。3カ月って…。それじゃあ日本人は無理だな。

 ちなみにワンダの妹サイラは、かつてC大阪のフォルランと婚約していたという。姉妹そろって、どれだけサッカー選手が好きなのか。