9月14日のブンデスリーガ1部第4節で早くも頂上決戦が行われる。18クラブで唯一開幕3連勝を達成した首位ライプチヒが、本拠に2差で暫定3位バイエルン・ミュンヘンを迎える一戦だ。

3試合を終えた時点ですでに5ゴール以上を記録している両チームのエース対決にもがぜん注目が集まっているが、ライプチヒの最多得点者でありゴールランキング2位のティモ・ベルナーは、謙虚な姿勢を崩していない。

独専門誌「スポーツビルト」のインタビューに応じたベルナーは、ブンデスリーガ1部歴代5位の通算208ゴールを記録しているBミュンヘン所属ロベルト・レバンドフスキについて聞かれると、「間違いなくワールドクラスの選手」と即答。「レバンドフスキについて考えた時、彼から盗むべきことがまだたくさんあるんだと気付かされる。流れの中だけでなくセットプレーでもゴールを奪うことができる。PKもしっかり決めるし、加えてフリーキッカーを務めることも可能だ」と続けたという。

ただしベルナー個人の話からBミュンヘンとの首位攻防戦に話題が及ぶと「この試合はまだ、今季のリーグ優勝を決定するようなものではない。したがってプレッシャーはない。けれども僕たちはリーグを制覇したいし、そのためにはどうしてもこの試合に勝たなければならないんだ」と、勝利への欲望を語った。