欧州選手権初戦のフランス戦から一夜明けた12日のイングランドでは、各紙が守備に徹して引き分けた試合を好意的に報じた。

 サン紙は「やったね!

 引き分け」の一面で、ロイ・ホジソン新監督率いるイングランド代表をたたえた。同監督の「いい土台ができた。練習と試合を重ねることで、より強くなる」という試合後のコメントを紹介した。

 また、18歳301日のFWアレックス・チェンバレンが、ウェイン・ルーニーに次ぐ若さで欧州選手権デビューを果たしたことも大きな話題に。将来を期待される存在として注目されている。「一方、2試合出場停止処分を受けたルーニーはスタンド観戦し、植毛手術の効果を世界に見せつけた」とも伝えた。