かつてセリエAで活躍した中田英寿氏(38)が、古巣パルマの破産を悲しんだ。イタリアのサッカーサイト「トゥット・メルカート」が報じた。

 中田氏は4日、ミラノ万博開催を記念したエキシビション戦に出場。元ポルトガル代表FWフィーゴ氏らとともに、昨季限りで引退した元インテルミラノ・サネッティ氏のチームと対戦した。ピッチサイドでのインタビューで、中田氏は「とても残念。パルマは私がプレーした中で最も素晴らしいチームの1つ。問題が早期に解決することを願っている」と話したという。