バルセロナ(スペイン)がBミュンヘン(ドイツ)を破り、4度目の優勝を果たした2010〜11年シーズン以来4季ぶりの決勝進出を決めた。

 ホームでの第1戦を3-0で快勝していたバルセロナは、アウェーでの第2戦の前半7分、右CKからDFベナティアにヘディングシュートを決められて先制を許したが、同15分、FWメッシのスルーパスでFWスアレスが抜け出し、折り返しをFWネイマールが左足で難なく押し込んで同点に追いつき、同29分にもカウンターからスアレスのパスを受けたネイマールが、胸トラップから冷静に右足シュートを決めて勝ち越した。後半14分にFWレバンドフスキ、同29分にFWミュラーにともに右足のミドルシュートを決められて2-3と逆転されたが、2戦合計5-3で逃げきった。

 12-13年シーズンに欧州王者となったBミュンヘンは、2季連続で準決勝で姿を消すことになった。

 バルセロナは5度目の優勝を目指し、6月6日にベルリンで行われる決勝でRマドリード(スペイン)-ユベントス(イタリア)戦の勝者と対戦する。