インテルミラノが王者ユベントスに競り負けた。右太ももの負傷から10日のラツィオ戦で復帰したインテルミラノDF長友佑都(28)は、後半26分から左MFで出場。同37分にはパスカットから左クロスを上げるなど精力的に動き、復調をアピールした。だが「良いパフォーマンスをしても試合で負けたら、どうしようもない。しっかり自分を見つめ直して明日からやるしかない」。

 スコア上は接戦だが「(プレーの)質も全然違うし、スピード感も違う。少ないチャンスで決められる。(差が)ありすぎです」と話した。(西村明美通信員)