FW岡崎慎司が所属するレスターが、FWバーディーの2試合ぶりのゴールなどでチェルシーに2-1で競り勝ち、首位を守った。

 レスターは前半34分、右サイドからのMFマレズのクロスを、ゴール前へうまく走り込んだバーディーが右足ボレーで今季15得点目を決めて先制した。バーディーの連続試合得点は前節のスウォンジー戦で「11」で止まったが、2試合ぶりのゴールで得点ランク2位のFWルカク(エバートン)に3差とした。後半3分にはペナルティーエリア右でパスを受けたマレズが、マークにきた相手DFアスピリクエタを個人技でかわして左足シュートを決めリードを広げた。終盤にチェルシーの反撃にあい、同32分にMFレミにヘディングシュートを決められて1点差に迫られたが、2-1で逃げきった。

 ベンチスタートの岡崎は2-1とリードした後半43分にバーディーに代わって出場した。

 レスターは10勝5分け1敗の勝ち点35で、2位アーセナルとは2差で首位を守った。チェルシーは4勝3分け9敗で16位。