ブンデスリーガ、マインツのハイデル強化部長は、マンチェスターU(イングランド)が日本代表FW武藤嘉紀の獲得に関心を示しているとの報道に対し、現時点で獲得の打診はなく、今冬の移籍期間に武藤を手放さない方針を示した。ドイツの専門誌キッカー(電子版)が28日、報じた。

 今夏にJ1の東京からマインツに入団した武藤はリーグ前半戦の全17試合に出場し7得点。英メディアは、得点力不足で不振のマンチェスターUが獲得に1000万ポンド(約18億円)の移籍金を用意している、などと報じた。