MF乾貴士が2得点に絡む活躍で勝利に貢献し、エイバルがホームでベティスを3-1で下した。

 5試合連続で左サイドMFで先発した乾は前半17分、ゴール前へのスルーパスに猛然と走り込み、左足でトラップした後、ペナルティーエリアに進入する寸前に相手DFピッチーニに倒された。ピッチーニは一発レッドで退場となり、これで得たFKをMFペドロ・レオンが右足で鮮やかにゴール左へ決めた。先制点を演出した乾はさらに同23分、左サイドから右足でアーリークロスを上げると、ボールは中央へ飛び込んだFWセルゲイの足元へピタリ。絶妙のクロスで2点目をアシストし、2-1とリードした後半ロスタイムに退いた。

 エイバルは6勝3分け4敗の勝ち点21でAマドリードと並び、暫定で7位に浮上した。