オランダ1部フィテッセのDF太田宏介(29)が古巣の東京に復帰することが3日、分かった。

 関係者によると、当初は1年間の期限付き移籍を目指して昨年10月に正式オファーを出したが、完全移籍での再獲得が内定。15年まで4シーズン所属した東京へ2年ぶりに戻る。

 今季は前半戦途中から定位置を確保。リーグ5試合連続フル出場で中断期間を迎えたが、その間にフィテッセがライバル選手を獲得することも影響したという。東京のリーグ初優勝のため、自身も昨年11月に外れたW杯最終予選の日本代表に復帰するため、Jリーグ復帰を決断した。