メールの流出により元イングランド代表のデービッド・ベッカム氏(41)が行っていた活動が「ゴマすり」だったと、英国の複数メディアが報じた。

 ナイトの称号を逃し、同称号授与を審査する表彰委員会に「くそったれの集団」とののしった、同氏のものとされるメールが流出。これにより、同氏が自身のインスタグラムにエリザベス女王との写真を複数回載せたり、これまでやっていたユニセフなどの慈善活動が称号獲得のためだったと報じられた。流出の経緯は、ハッカーがメールを暴露する前に同氏側に口止め料として100万ユーロ(約1億2000万円)を要求したが拒否されたため、スポーツの機密情報を公開する「フットボールリークス」に流したとされている。