ユベントスのDFボヌッチが、アレグリ監督と口論したことについて「喧嘩の後はそれ以前より良くなる。あのことで、チームは一層団結した」と話した。3日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 先月のパレルモ戦で選手交代を巡ってか、2人が口論となって物議を醸し、直後の欧州チャンピオンズリーグのポルト戦でボヌッチはベンチ外になっていた。既に同監督に謝罪したとされるボヌッチは「監督はみんなのためを思って決断を下すのだ。お互いの考えがわかったし、僕は来週、チーム全員に夕食をおごらなければならない」と話した。

 また、同監督がアーセナルの次期監督候補と伝えられることに「アレグリ監督が英国に行くかどうかはわからないが、私はクラブとの契約が21年まである。残るかどうかはクラブが決めることだ」とした。