ACミランの日本代表FW本田圭佑(30)が、15日の練習をインフルエンザのために休んだ。クラブの公式ホームページが伝えたもので、足の付け根の打撲で離脱していた本田は13日の練習から復帰したばかりだった。クラブ広報によると、14日夜に発熱があり、この日になって熱は下がったものの「のどが非常に痛い」と話していたという。チームメートと昼食をとり、練習には参加せず帰宅した。16日の練習には参加できる見通しだという。

 インフルエンザは一般的に回復まで1週間ほど必要とされる。ただ、イタリアでは1~2日で熱が収まるような軽い症状でもインフルエンザと診断されることもある。本田は後者の可能性が高いとみられるが、W杯アジア最終予選の23日UAE戦(アウェー)と28日タイ戦(ホーム)に臨む日本代表への影響も心配される。代表は今日16日、発表される。