バルセロナFWリオネル・メッシ(29)が、レアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」で2得点を挙げ、バルセロナでの公式戦通算500ゴールに到達した。試合後、バルセロナの公式サイトが発表した。

 メッシは前半33分にドリブル突破から同点ゴールを奪い、後半ロスタイムに左サイドからのパスを左足でけり込み決勝点を挙げた。その内訳はリーグ戦で343点、欧州チャンピオンズリーグで94点、スペイン国王杯で43点、スペインスーパー杯で12点、クラブW杯で5点、欧州スーパーカップで3点。2004年10月のエスパニョール戦のデビューから通算577試合に出場し、1試合平均0・86得点。今季は既に47得点(リーグ戦では31得点)しており、9年連続で40得点を記録している。

 クラシコという世界中が注目する試合で、しかも敵地サンチャゴ・ベルナベウでの2得点だった。チームメートのMFラキティッチが試合後に「どのチームにあっても、メッシは驚くべき存在だ」と発した言葉は、データの上でも実証されている。