マンチェスターUのFWズラタン・イブラヒモビッチ(35)は感謝の気持ちを込めて、スタッフと選手らを食事会に招待する予定だと、1日に英紙サンが報じた。トップチームのコーチ陣のほかに裏方のマッサージ担当者や競技場整備員らも含まれるという。

 イブラヒモビッチは欧州リーグのアンデルレヒト戦で膝の十字靱帯(じんたい)を痛め、リハビリは約9カ月かかるといわれているが、それをマンチェスターUで行うかどうかは決めていない。報道によると、モウリーニョ監督からの1300万ポンド(約19億1000万円)といわれている1年間の契約延長オファーを断ったという。関係者は「ズラタンは絶対的なスターだ。これからのことは決めかねているようだが、感謝の気持ちを込めて、みんなを食事に招待することを決めた。お別れの意味も込めているのかもしれない」と話した。