サウサンプトンは4月8日以来、6試合ぶりの白星を挙げた。

 しかし、前節から先発を大幅に入れ替えたチームは序盤からミスを連発。主将を務めた吉田麻也(28)は「自分たちでペースを乱すような試合になってしまった」と内容の悪さを反省した。

 吉田が主将として出るのは今季3度目。英国選手を差し置いての抜てきに「(円陣で)ネーティブに対して英語でスピーチするのは結構つらい」と冗談交じりに言うが、表情には充実感がにじんだ。