ドルトムントのMF香川真司は先制された直後の前半32分、オバメヤンの同点ゴールをアシストした。

 ボールを持つと右足でグラウンダーのシュートを放ち、ゴール前のオバメヤンがコースを変えた。香川は「アシストになったが、あれはシュート。触らなかったら入っていなかった」と振り返った。

 3位のチームは相手の粘り強い守備に苦しめられ、勝ち点1を上積みするにとどまった。残り1試合で、4位ホッフェンハイムとは勝ち点61で並ぶ。

 香川は「勝たなきゃいけない試合だった」と終始悔しそうな表情だった。