ユベントスは2位のローマに敗れて、リーグ6連覇はお預けとなった。

 15日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、アレグリ監督は「後半は集中力が落ちてしまった。しかし心配はしていない。ただしすぐに起き上がらなければならない。ここから1試合ずつ全力で戦っていくことが重要だ。次はイタリア杯決勝戦のことを考えていく」と話した。

 ローマのスパレッティ監督は「勝利を模索して勝ったが、幸運にも恵まれていた。しかし最も重要なのは選手たちが自分たちの価値を示したことだ」とし、今季限りで引退といわれているFWトッティを後半ロスタイムに出場させたことについて「トッティはピッチに送り出すのが試合終了間際になってしまった。彼は怒っていた」と冗談交じりに話したという。