ローマのFWトッティは米国のマイアミに行ってサッカーを続ける可能性もあると、16日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 マイアミは代表でチームメートだったネスタが指揮官となっている。トッティは14日のユベントス戦でスパレッティ監督により終了間近にピッチに送られたが、ボールに1度も触らずに終わった。その後誰にもあいさつせずにロッカールームに直行している。リッピ元イタリア代表監督は「10日ほど前にトッティと話したが、辞めるとは言っていなかった。彼のような1つの街のシンボルであるチャンピオン選手が自分では何も言っていないのに、他人がそれを言うのは残念なことだ」とコメントしている。

 トッティは今季限りで現役引退すると、ローマの幹部が発表していた。