ドイツ検察は16日、日本代表MF香川真司(28)のドルトムントチームバス爆破事件の捜査を打ち切ることを発表した。4月11日に試合へ向かうバスが襲撃され、DFバルトラが腕を負傷した。

 同検察は同21日に逮捕された男性は、ドルトムントの株価下落を目的とした理由だったとして、イスラム国とは無関係であることから「国家に対する犯罪」ではないと判断。今後はドルトムント検察に任せることも発表された。