パリサンジェルマンがドルトムントFWオバメヤンの獲得をやめたと、15日の独紙ビルトが報じた。

 ピエールエメリック・オバメヤンは兄弟や父親とフランスで休暇を取っていた。だが、彼がこの地で来季プレーすることはなくなったという。ビルト紙の情報によると、フランスリーグ2位のパリサンジェルマンはオバメヤンに獲得の断りを伝えたという。ウナイ・エメリー監督は典型的なセンターフォワードタイプのFWがほしい旨を本人に伝えたようだ。

 今後、オバメヤンをめぐる動きはどうなるだろうか。可能性があるのは中国への移籍。そこにいけば大金を稼ぐことができる。ドルトムントは7000万ユーロ(約87億5000万円)以上の移籍金を要求しているが、中国クラブ天津にとってこの額を出すのはおそらく問題ないだろう。

 この交渉もうまくいかなかった場合、ドルトムントのペーター・ボスは新監督は、来季もオバメヤンがドルトムントでプレーすることを希望することができるだろうと、伝えている。